長い期間一緒に過ごしているカップルでも、ささいなことで大ゲンカしてしまうことがあります。中には何度も大ゲンカに発展してしまうことに嫌気が差し、別れてしまうカップルは少なくありません。しかし、距離をとっている間に「やっぱり一緒にいたい」と感じ、復縁する方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、別れと復縁を繰り返してしまうカップルに向けて、復縁を成功させて円満な関係を保つための4つの秘訣をご紹介します。
何度経験しても、別れる際に相手はショックを感じているはずです。いきなり連絡をとることは避けた方がよいでしょう。また、別れのショックからは短期間で立ち直れるわけではありません。3~6ヶ月ほど時間を置いて様子を見るよう心がけましょう。ただし、1年以上などあまりにも長い時間距離を置いてしまうと、完全に気持ちが離れてしまう恐れもあるため注意が必要です。
相手の気持ちが離れることが不安な場合には、直接ではなく周りから相手の気持ちを確認するようにしましょう。直接聞いてしまうと警戒されてしまう可能性がありますし、相手の普段の行動が分かれば気持ちもある程度は推測することができます。
十分な時間を置いたとしても、「元恋人」としていきなり連絡をとってしまうと警戒されてしまうかもしれません。「デリカシーがない」といったイメージを与えてしまう可能性もあるため、最初は友人として連絡をとることから始めましょう。
連絡をとる手段としてはメールがおすすめです。メールであれば相手も考えて返信することができるためです。また、長文ではなく短文を意識することも大切です。
内容に関しては、たとえば「元気?」のようなあいさつ程度で構いません。何気ない内容のメールを送り、その反応から現段階での相手の気持ちを読み取りましょう。もしこのようなメールを送信しても相手からの反応が薄い場合には、もう少し時間を置いた方が得策です。
少しずつわだかまりが解けてきたのであれば、当時伝えられなかった思いを改めて伝える努力をしてみましょう。ケンカ別れの場合には、相手に対する不満ばかりを伝えてしまい、日常的に感じている感謝の気持ちを十分に伝えきれていない可能性があります。
また、離れている期間に感じていたことも伝えましょう。ただし相手に対する不満は伝えず、「自分がどのように振る舞うべきであったのか」などを中心に伝えることが大切です。
復縁したいのであれば、自分の思いだけを一方的に伝えるのではなく、相手が考えていることもしっかりと聞く必要があります。当時相手はどのように感じていたのか、離れていた期間はどんなことを考えていたのかについて聞いてみましょう。
ただし、相手があまり話したがらないことを聞くことは控えるのが無難です。相手の話に対して深く突っ込むようなことはせず、相手が話しているうちは終始聞くことに集中するとよいでしょう。
相手の考えを聞いて「やり直せる」と感じたのであれば積極的に行動を起こしても構いませんが、そうでない場合には少しずつ距離を縮めていくことが必要です。頻繁に連絡するようなことはせず、たまに短文のメールを送るなどの方法で、徐々に2人の距離を縮めていきましょう。
別れたカップルが復縁するための秘訣についてご紹介しました。復縁できたとしても、以前別れた原因を見直さずに何も変わらない関係を続けてしまえば、また同じように別れてしまうかもしれません。時間を置いている間に何が悪かったのかについてよく考え、相手に求めることばかりではなく、自分がどう変わるべきなのかも考えておきましょう。