不倫に疲れた心を癒してくれるカラーセラピー、オーラ・ソーマとは

秘密の恋に悩んでいませんか？

誰にも相談できず出口の見えない迷路に迷い込んだような感覚に陥ってしまうこともあるでしょう。そのようなときは、つい投げやりな気持ちになってしまうものです。

しかし今あなたがすべきことは、状況を嘆くことではありません。少しだけ気持ちを切り換えて、心の鏡を磨いてみましょう。そこには、さまざまな色に彩られた「未知のあなた」が映っているかもしれません。

今回はカラーセラピーとオーラ・ソーマについて、ご紹介します。

「色」が教える心理状態

人が無意識に選ぶ「色」には、心の状態が表れます。心がつらい状態であれば「つらさ」を吐き出せるように、心が幸せであれば「幸せ」を膨らませるように、その人が快適であろうとする色が選ばれるのです。色彩は心に刺激を与えます。「心の状態」が選択する色をうまく用いることで、感情の表現やストレスとの付き合い方も良い方向に変化していきます。

実際、自律神経が「色」の影響を受けることは、実験により証明されています。例えば暖色である赤は交感神経に作用します。赤色に囲まれた部屋では脈拍が上がり、血の巡りが良くなるのです。体感温度も2～3℃上がるため、人は暖かみを感じます。

一方で寒色である青は副交感神経を刺激し、鎮静効果があるといいます。呼吸はゆっくりと、脈拍も下がるため、心が落ち着き冷静になれるそうです。

カラーセラピーとオーラ・ソーマ                

このような色を用いた心理療法を、カラーセラピー（色彩治療法）といいます。オーラ・ソーマは、そのカラーセラピーの手法の1つで、人間は「光（Aura）」の「存在（Soma）」と考えます。1983年に、イギリスのヴィッキー・ウォールという女性が創始し、日本でも1995年頃から利用されるようになりました。

オーラ・ソーマが一般のカラーセラピーと大きく違うところは、上下2層に分かれたカラーボトルを100本以上も使用するところでしょう。ボトルの中身は下層が水分で潜在意識を、上層が油分で顕在意識を表しています。クライアントは、そこから4本のボトルを直感で選ぶのです。選んだボトルのカラーとその順番から、クライアントの心理状態、才能、未来の可能性などを読み解いていきます。

4本のボトルが持つ意味

［1本目］は、人生における目的や使命を表します。過去からの影響も含まれ、魂のメッセージを認識するためのボトルです。

［2本目］は、チャレンジとギフトを表します。可能性を開くための課題を示し、それが進展する過程で必要とされた変化も表すボトルです。

［3本目］は、現時点での状況を表します。人生において現在どのような地点にいるか、可能性への気づきも含めて働きかけができているかを表すボトルです。

［4本目］は、未来において実現するものを表します。未来の可能性と、今すぐに手に入るエネルギーを知ることができるボトルです。4本目の解釈はポジティブに行います。

魂のセラピー

オーラ・ソーマは、占い師が一方的に未来を占うようなものではありません。なぜなら、100本以上もあるカラーボトルには、それぞれに意味があり、クライアントは自分の判断でボトルを選ぶからです。自分が選んだボトルは、その時点での自分自身の姿を映し出しています。つまり、ボトルが持つメッセージは、現在の自分を認識するためのものなのです。

どのボトルを何番目に選ぶのか、この選択が自身の悩みや問題を克服するための指針になります。オーラ・ソーマは自身のオーラを活性化し、魂をケアするヒーリングでもあるということです。

おわりに

ふと鏡を見たとき、もし疲れた表情をしていたら、オーラ・ソーマのボトルを眺めてください。心惹かれるカラーがあったら、それが今のあなたに答えをくれるでしょう。

苦しいことばかりではありません。あなたが輝く女性で居続けるために何が必要なのか、4本のボトルが導いてくれるはずです。