手相に現れるあなたの健康運！生命線・健康線・頭脳線・感情線の見方

指紋は一人一人模様が異なっていることが広く知られています。しかし実は手相も一人一人異なっており、まったく同じ手相をしている人は存在しないと言われています。そのため、古くから手相を見ることによってその人の性質を知るという「手相占い」が行われてきました。そうは言っても、テレビや雑誌で手相占いの特集を見たことはあるものの、実際に手相占いを受けたことはない、という方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は手相占いにおいて特に有名な「生命線」「健康線」「頭脳線」「感情線」の見方についてご紹介します。

自分の生命力の強さが分かる？生命線の見方

まずは、最も多くの人が気になるだろう生命線の見方をご紹介します。

生命線は自分の命について示しているとされています。手首と親指の付け根の辺りから、人差し指と親指の付け根の間に向けて走っている線です。ちょうど親指を囲むような形で曲線を描いている線、とも言えるでしょう。

生命線を見る場合、まずは「どこにあるのか」を見ます。親指の付け根の辺りは丘のように少し膨らんでいますが、この丘からどれだけ離れているかによって占いの結果が異なります。丘から離れている方が、肉体的・精神的に生命力が強靱であることを示しています。また、線の濃さ・深さもポイントの1つです。濃く深く刻まれているほど生命力の強さを表しているとされています。

勘違いされがちですが、線が長いほど寿命が長いということはありません。生命線を見る場合は線の場所と濃さ・深さから判断しましょう。

また、途中で切れていたり分岐したりしている場合には、肉体的・精神的に何か問題が発生する可能性があると言われています。

生命線とどう違う？健康線の見方

次に、健康線についてご紹介します。生命線とどう違うのか分かりにくいのがこの健康線ですが、手相としてはまったく違う場所にあります。健康線は生命線の下側付近から、小指の方に向けて走っている線のことを指しています。あまり濃く現れることはなく、一般的には薄い線です。

この健康線は、濃く深く刻まれているほど健康というものではありません。逆に、濃く深いほど健康に問題が出やすいと言われています。生命線と同じような濃さで健康線が出ている場合には、健康に注意しましょう。

頭脳型？感情型？頭脳線と感情線の見方

頭脳線は知能線と呼ばれることもある線です。この線は人差し指と親指の付け根の間から、手のひらの中央を横切っている線のことを言います。頭脳線は一本だけとは限らず、人によっては2本の場合もあるようです。頭脳線はいくつかのパターンがあり、それによってタイプが異なります。代表的な例を2つご紹介します。

1つ目のタイプは、2本の頭脳線が並行に伸びているものです。これは2重頭脳線と呼ばれており、高い才能を持っていることを示す手相です。一風変わった能力を発揮すると言われており、アイデア力などが優れている人によく見られます。

2つ目のタイプは、手のひらを真横に横断しているものです。ますかけ線と呼ばれるタイプで、感情線と一体になっているタイプです。このタイプは自分を強く持っていると言われています。

最後に、感情線についてもご紹介します。感情線は小指の下辺りから人差し指と中指の方に延びている線のことを指します。感情線は長さによって意味が異なる線です。終点が人差し指ほどまで伸びている場合は愛情が強いとされ、逆に短いと淡白になりやすいとされています。

おわりに

手相占いは、その名の通りあくまでも占いです。人の運勢を完全に決めてしまうものではありません。しかし、手相占いをきっかけにして自分自身の健康をかえりみることはできるでしょう。また、手相占いは大変メジャーな占いですが、線の見方まで把握している人はあまり見かけません。この記事でしっかり見方を覚え、話のネタとして活躍させるのも良いかもしれませんね。