復縁に効く？恋愛運を上げるパワースポット＜関東編＞

日本にはたくさんの恋愛パワースポットがあります。別れた彼の心を取り戻したいと考えている方は、パワースポットに行くとご利益があるかもしれません。

そこで今回は、恋愛運を上げ、復縁に効果があるといわれている関東のパワースポットを3つご紹介します。悩んだ際に訪れると、きっと力をもらうことができるはずです。

【スポット1】東京大神宮（東京都千代田区）

まずご紹介するパワースポットは、東京都千代田区にある東京大神宮です。1880年に創建された神社で比較的歴史は浅いものの、伊勢神宮の遙拝所として高い格式を持つ神社です。

伊勢神宮と同じ御祭神である天照大御神と豊受大神、さらに倭比賣命を祭っていることから、東京のお伊勢さまと呼ばれています。また、結びの働きを司る造化の三神も併せて祭られているため、縁結びのご利益があることでも有名です。皇太子殿下の神前結婚式を行った神社として知られており、復縁の先に結婚を意識している人にもぴったりのパワースポットです。

東京大神宮では、神様への手紙である願い文を書くことができます。願い文にはお願いごとや心に決めたことを書き、封をしてから箱に入れて納めましょう。そして次の日の朝に、願いが叶うようにご祈祷してもらってください。

「幸福の再来」の花言葉を持つスズランをモチーフとした東京大神宮のお守りは、大変人気があります。お守りを身に付けてから良縁に恵まれたとの声も少なくありません。

よく当たると評判の恋みくじには、それぞれ恋愛を成就させるためのアドバイスが書かれています。一つ一つ着物の柄や表情が違う、恋人形と呼ばれる和紙の人形が付属しているところも楽しいポイントです。復縁に迷いがある方は、恋みくじをが恋の道しるべになってくれるかもしれません。

【スポット2】白山神社（東京都文京区）

文京区にある白山神社は、仲直りの神様を祭っているため復縁にご利益があるとされている神社で、伊邪那岐命、伊邪那美命、菊理媛命の3人の神様が祭られています。

伊邪那岐命と伊邪那美命は日本で最初の夫婦と言われている神様です。日本書紀によると、火の神を出産した際の火傷が原因で亡くなった伊邪那美命に会うため、伊邪那岐命は黄泉の国まで出向きました。しかし、変わり果てた伊邪那美命の姿を見た伊邪那岐命は逃げ出してしまいます。その際、伊邪那岐命と伊邪那美命を仲裁した神が菊理媛命だと言われています。

夫婦の仲を取り持った菊理媛命を祭っていることが、白山神社が恋人たちの復縁にご利益があると言われているゆえんです。

また、白山神社に参拝する際は、締め柱にも一礼をするとご利益アップが望めます。

【スポット3】玉前神社（千葉県長生郡）

関東屈指のパワースポットとして忘れてはならない神社が、千葉県長生郡にある玉前神社です。およそ1200年前に建立された歴史ある神社で、縁結びや復縁だけではなく子授け、安産、子育てにもご利益があるとされています。

玉前神社は、玉依姫命を祭っています。玉依姫命は乳母神様として、姉である豊玉姫命に託された子を守り育てました。そのため、子授け、安産、子育ての神として祭られるようになったのです。

玉前神社は再び何か始める際にご利益がある神社としても知られています。女性の味方で、かつ再生をつかさどる神様を祭っている玉前神社は、まさに復縁にうってつけのパワースポットといえるでしょう。また、玉前神社の境内にある「はだしの道」をはだしで時計回りに3周すると願いが叶うとの言い伝えもあります。復活愛の願いを掛けて、参拝の際にチャレンジしてはいかがでしょうか。

おわりに

復縁には、新たな相手と恋愛する場合とは一味違ったアプローチが必要です。どうしても元恋人とヨリを戻したい方は、ご紹介した神社でパワーをもらってはいかがでしょうか。別れた彼の心を取り戻すきっかけが掴めるかもしれません。